賃貸物件の契約

住みたい賃貸物件を選んだ後はスピードが勝負

不動産業者などを通し賃貸物件探しをして、無事住みたい物件が決まったら、その後大切なのは手続きを進めるスピードです。まず真っ先に行うのは、物件の契約申し込みです。これは不動産業者がその賃貸物件を管理している会社に対して行います。この申し込みが受理された時点で、申し込んだ賃貸物件の仮押さえとなります。

賃貸物件の多くは、複数の不動産業者で紹介されています。つまり、自分が住みたいと思っている物件を、ほかの不動産業者にいる誰かも狙っているかもしれないということです。物件を決めた後すぐに申し込まないと、ほかの人に先を越されてしまうかもしれないのです。特に、不動産業者への相談が急増する2、3月は、タッチの差で物件を押さえられなかった…というケースも珍しくありません。物件が決まったら、何はともあれすぐに申し込みをして押さえてもらいましょう。

審査・初期費用支払いを経て契約へ

物件の仮押さえができたら、次は入居審査です。賃貸物件は、申し込めばすぐに契約できるわけではなく、必ず大家さんや管理会社の審査が入ります。この審査では「申込者に賃貸物件を貸した場合、しっかり家賃を支払い続けられるか」という観点から、さまざまな項目がチェックされます。例えば職業、勤務先、勤続年数、保証人の有無などは特に重視されるポイントです。不安な点があれば、不動産業者に相談してみましょう。

審査を通過できたら、いよいよ契約に移ります。契約時に、敷金・礼金・保証料・前家賃・仲介手数料など、いわゆる初期費用にあたる金額を支払います。支払いが済んだら、契約書を取り交わして契約は完了です。入居予定日に物件のカギを受け取れば、その日から新しい生活を始められます。